国鉄時代に信越本線を上野から長野電鉄の湯田中まで直通で走っていた急行「志賀」に使われた、１６９系電車試作車３両を模型化したセットです。 この車両は横川・軽井沢間の急勾配を電気機関車と協調運転出来るように製造されたもので、量産前の試作車両です。昭和４２年〜５７年まで使用されました。 緑と橙色の湘南色の急行電車は１５３系、１６５系が定番で各社で模型化されていますが、この車両は仲々模型化されるのは珍しい車両です。特異車ともいうべき車両を模型化するのは、やはりマイクロエースの信念といったところでしょうか(^^) 特に冷房準備工事のされている屋根上や、パンタグラフ部分の低屋根構造も良く表現されています。(１６９系の詳細説明については、写真４の説明書の解説を拡大してお読み下さい) 発売は２００８年８月となっていますから、もう１０年以上経過しています。しかし動力は今回確認済で、問題なく走ります。マイクロエース製品としては良い出来でしょうか。ヘッド・テールライトも点灯します(写真１０〜１３参照)。但しクハでは購入時からテールライト点灯時にヘッドライトへの光もれがあります。(写真１３) 購入から現在まで走行させたことはなく、部屋の棚に収納してあったため外箱も綺麗ですが、日当たり状況でケースの紙カバーの色褪せが一部に出来てました(写真１６)。全体的には新品同様と判断しますが、購入には車両外観、床下走行部、シール、パーツ、外箱等の写真や、前述した気になる点(ライト)を考慮・吟味して頂き、納得した方が購入して頂ければと思います。(分解・工作が得意な方にはライト調整は簡単かも) #模型 #Ｎゲージ #マイクロエース #車両セット #１６９系 #９００番台 #試作車 #志賀 #急行型 #美品 #Ａ−０９１６ (写真説明) 写真１ ブックケース外側 写真２ ブックケース表記 写真３ ブックケース内部 写真４ 説明書(未開封) 写真５ クモハ先頭妻面 写真６ クハ先頭妻面 写真７ 側面と屋根上 写真８ 同反対側 写真９ 床下 写真10 ヘッドライト点灯確認(クモハ) 写真11 テールライト点灯確認(同) 写真12 ヘッドライト点灯確認(クハ) 写真13 テールライト点灯確認(同) 写真14 シール(説明書内) 未使用 写真15 パーツ(増結用カプラー)未開封 写真16 外箱色褪せ状況